こんばんは。
ホームコーディネーターの平井です。
今日は、ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソン生誕100周
年つながりで、創業100年を超える歴史がある「公長齋小菅(こ
うちょうさいこすが)」という企業のアイテムの一部をご紹介し
ます。
家具などの調度品や天井などの建築資材、身の回りにある自然風
景として、日本人が古来から慣れ親しんできた “竹”。
そんな日本の風土や文化に根差した竹素材を使って、現代の竹工
芸をけん引する企業なんだそうです。
この会社は、創業当初から竹工芸を一貫して扱い続け、宮内庁・
宮家の御用達を承るほど信頼と実績を積んだ老舗のメーカーとの
こと。
先祖となる江戸時代後期の御用絵師「公長」の名を掲げ、その芸
術的DNAを受け継いだ「公長齋小菅」は、類まれなるセンスで他
メーカーとは一味違う色気を感じる竹工芸品を作り上げているの
だそうです。
今回私がこの企業の商品を紹介しようと思ったもう一つの理由
は、この会社のディレクター・小菅達之氏が「自分たちが竹の魅
力を100%引き出せているとはまだ思っていない」と語り、常に
竹の価値を高めるための挑戦をし続けている。ということをおっ
しゃっていることを知ったからなのです。
2011年には竹工芸の伝統的な技法である網代編みと皮革を融合さ
せたコレクションを発表。
竹素材にマッチする革、高い技術を追求し、イタリア・フィレン
ツェの工房と手を組んで実現した日伊合作の逸品だそうです。
使用する植物タンニンなめしの革は使い込むほどにその風合いを
増していき、竹と漆のつややかな経年変化とともに異素材の共演
が楽しめる。
キリッと引きしまった表情は、竹=和のイメージをいい意味で裏
切り、スーツやジャケットスタイルに似合うラグジュアリーな印
象となっています。
“ 竹×皮革の革新的なアイテム ”を生みだし、竹の価値を高める仕
事を求めているという姿勢にすごく共感しました。
私も“ 本物の木の家 ホンカ・ログホーム ”の価値を高める仕事を
いつまでも求め続けていきたいと改めて強く思いました。 平井
**********************
株式会社ホンカ・ジャパン
東京都港区北青山1-2-7
コウヅキキャピタルイースト4F
TEL 03-3479-4169 FAX 03-3479-4168
**********************