京都府 新築ログハウス 建て方⑥ 破風・軒天・ティンバーゲーブル外壁

ホンカのブログをご覧いただいている皆様

こんにちは!
ホンカ北播磨の林です。

この夏も気候変動の影響であちらこちらで豪雨による水の被害などもでていましたが、ようやく猛暑も落ち着き現場仕事的にはやりやすくなってきました。
さて京都府の新築ログハウスも実際の工事は着実に進んでいるものの、私のブログを書くペースがやや遅いのでちょっと焦り気味ですが、着実にこのブログをご覧いただいている方が増えているのを励みに頑張って書いていこうと思います。

今回は破風・軒天・ティンバーゲーブルの外壁の処理についてレポートします。
最近の住宅建築ではすでに標準的ではありますが、ホンカのログハウスの屋根は屋根と天井裏にある分厚い断熱材の間に通気スペースが確保されており、熱せられた屋根の熱が部屋の中に入り込むことはほぼありません。

特にホンカのログハウスでは、標準で垂木の幅が大きいのが特徴で、屋根と天井の間のスペースを大きくとれるので、通気層、断熱材の厚さを十分確保できます。京都府のログハウスでは100㎜の断熱材を採用していますので、灼熱の太陽熱を遮断してくれます。(実際、断熱材を入れてからのロフトでの作業は、かなりやりやすくなりました)

破風、鼻隠し、特にバルコニー上の軒の仕上がりは、普通の日本の住宅に比べて面積が広いので、いかにもログハウスという風情を見せてくれます。

ホンカの窓やドアのサッシは、基本的に木材による枠組みでできており、2重ガラスまたは3重ガラスで構成されています。
(室内はほぼ結露しません。)

結果的にバルコニーは、ログ材に軒天、床、手すり、窓枠、ドア枠も木材でできていますので、ガラス以外すべての構成が木材となっていて見た目にも暖かさを演出してくれます。このスペースも木に囲まれたさわやかな心地よい空間となります。

最後にティンバーゲーブルの外壁です。
ティンバーゲーブルにももちろん断熱材が埋め込まれ、さらに防水シートをしっかりと貼りこんで雨風の侵入を防いでいきます。そしてさらにティンバーゲーブルの外側にも熱が直接伝わりにくいように一定の空気層が作りこまれていきます。これは見た目も考慮された縦縞の木造作サイディングとなります。

これでほぼ外観の建て方は完了しました。
これからは本格的に内装の作業工程に入っていきます。 

以上、ホンカ北播磨の林でした。

ホンカ北播磨のモデルハウスはホームページから参照いただけます。

ホンカ北播磨 (honka.jp)

※見学の申込み、お問い合わせ:honka@oda.ne.jp