配筋検査

本日、神戸市のログハウス建築現場で配筋検査。

建物の配置OK.

スラブ筋OK.

立ち上げ基礎位置OK.

根入れ深さ、立ち上がり高さOK.

かぶり厚、定着長さOK.

立ち上げ基礎配筋…

あれ?

最も力の加わる立ち上げ基礎部分の配筋が、構造図と異なってます。

確かに図面表記が少し分かりにくいこともありましたが、型枠組み上がってませんでしたので、スムーズに是正。

d19の鉄筋をダブルで端部に配する図面でした。19の鉄筋は鉄骨造の施設を造る時は良く見てましたが、住宅ではまず見ません。

ですが、構造図には必要と書いてあり、それで申請してあるので施工が必要です。d13で本数を増やして賄えないものかと疑問ですが、d19の断面2次モーメントが必要とされているのでは仕方なし。

ログハウスの基礎は簡単な型ではありますが、一般的では通じない点もあり、独特です。

あとはコンクリ強度に気をつけて、いよいよ形を作っていきます。

 

ホンカログホーム、プレミアムレジデンスvol.5

ホンカの豪邸特集サッシ、プレミアムレジデンスvol5が発刊されました。

モデルハウスには備えておきますが、ご希望ありましたら送付させていただきます

ログホームに限らず、どんな建築もそうですが、私はやはり小さくて密度の濃い家が好きです。建築家の作品でも小さな建築の中にあるデザインや工夫が面白く、大きな作品はどうしても間延びした感がでてしまうのがネックです。

今回掲載の作品はプラン的にスッキリ収まっていて良いと思いますが、カスタムプランの場合はディーラーの設計能力にホンカのイメージが左右されるということになりますので、新しいホンカイメージを北播磨から作っていければと思います

気球搭乗体験イベント開催

本日、気球搭乗体験イベントがホンカ北播磨モデルハウスから徒歩5分の稲刈後の田で開催されました。

加西市は大きな川がなく年中安定した風が穏やかに吹き、盆地であり寒暖差が大きい気候条件が気球を飛ばすのに最適で。気球の飛ぶ町として有名です。

各地から気球愛好家が集まってこられるのですが、播磨風船飛行隊というチームに深く関わっておられる方が、村人におられまして、今回のイベントが開催できました。

今回は村人対象イベントでしたが、いつかホンカ北播磨のお客様対象イベントとして実施したいものです。以前から思ってます、ホンカ北播磨登山部計画もまだ温め中です、笑。

加西市の気候条件が気球に合うように、各地の風土に合わせた、それぞれの家庭向けにカスタマイズされたプランニングができればと思います。

ホンカというブランドのシリーズは世界中で手に入ります。ですが、各地のディーラーによって、作られるプランも価格もそれから得られる満足度も異なります。

ただのブランドの仲介会社ではない、注文建築を手掛ける技術集団としての仕事を提供して行きたいと思います。

 

 

 

基礎工事、着手


基礎工事に着手しました。

多くのログハウスの基礎は在来工法の基礎と少し違います。ログを積む下に基礎の立ち上がりがあり、重たい重量を受ける為にスラブが深くえぐれているのです。

すごく理にかなっているようですが、段差がある為、施工は一手間増えます。

実は在来工法でも、等級3程度の耐震を確保しようと構造計算すると、同様の基礎形状になるのですが、少し配筋等を工夫すれば解消できます。

これまでは、ホンカの構造設計さんに頂いた図面を忠実に守って施工しておりますが、時間の許す限り何事にも改良を試みて行きたいと思います。

掘り方のあと、防湿シートを施工し、捨てコンを打って、墨出し完了。配置確認は図面通り〔少し誤差はあり〕。明日から本格的に基礎工事です。

航路を見る

お施主様の紹介で、船便の航路を確認できるようになりました。

神戸市北区で建築予定の物件。

ログキットは現在ドイツ近海。

こうやって現在地やこれまでや今後のルートを可視化できますと、到着を待つ楽しみも増えます。

見たこともない地方を行く、ログキットが積載された船の姿を想像しながら、間も無く基礎工事着工です。