都市部と郊外・田舎地区のログハウス建築事情 ~ ホンカ北播磨ブログ 関西情報版No.7

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こんにちは!
ホンカ北播磨の林です。

今年もあっという間に桜の季節が過ぎ、ゴールデンウィークが近づいてきました。
ホンカ北播磨恒例の鯉のぼりも元気よく泳いでいます。
ブログを更新できていませんでしたので、遅まきながらホンカ北播磨の桜と鯉のぼりを冒頭お送りします。

今回は、関西地域の戸建て住宅について、鉄道沿線の都市部、郊外・田舎の特徴を比較し、それぞれの地域でログハウスを建てる際のメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。

現在関西地区でログハウスを検討されている方の比率としては、都市部近郊と郊外・田園地区とでほぼ半々くらいかなと思います。思いは皆さんそれぞれで、

 ・田舎の広い土地にログハウスを建てて、
  菜園をしたりDIYを楽しむ生活を実現し
  たいと検討されている方
 ・仕事や家族生活圏の都合上、都市生活
  の癒し空間としてログハウスを検討さ
  れる方
 ・住宅街の自宅の建替えで、ログハウス
  の生活を楽しみたい方

など。

まず今回は、都市部に建築する場合のログハウスの特徴、メリット・ログハウス検討の懸念点を整理します。

#### 鉄道沿線の都市部 都市部の特徴:

国土地理院WEBサイト
関西地区の白地図より、鉄道沿線+人工地形により作図
(国土地理院VECTOR)

– 交通の便が良く、通勤・通学に便利。
– 商業施設や公共施設が充実。
– 地価が高く、敷地面積が限られることが
 多い。
– 通常は都市計画地区内にあり、ログハウ
 スを建てるにあたり法令、上下水道等
 インフラ的な制限が少ないので前提条件
 としては建てやすい。
 ※市街化調整区域は原則新築は不可です
– 関西地区の都市部は古い町並みが多く、
 ゆえに道路が狭くて不規則に通っている
 箇所も多い。

#### ログハウスのメリット:

– ログハウス特有のデザインで注目され、近
 隣の住宅と差別化。特別感、オーナーシッ
 プの充実感を得られる
– 都市部近郊にありながら、喧騒から離れる
 ための癒しの空間が得られる。木の温か
 み、香りに癒される。

#### ログハウス実現の懸念点:

– できれば周囲の自然と調和したログハウス
 をと望む方にとって、広い敷地面積を確保
 するのが難しいため、ガーデン付きの規模
 の大きなログハウスの実現は相当資金が必
 要。
– ログハウスの特性上、普通の日本家屋に比べ
 て少しメンテナンス等の手入れが必要。
– ログ積みにはレッカー・クレーンが必須の
 ため、住宅の密集地、接続道路の狭いとこ
 ろは建てるのが困難な場合がある。
– 住宅街では薪ストーブの設置に気を遣う。
 実際、都市部で薪ストーブを設置したい方
 が、ご近所に気を使って諦める方も。

今回は都市部にログハウスを建てる場合の考え方、メリット・建築する際の懸念点をご紹介しましたが、周囲道路の狭いところでも隣地の庭を借りながら資材を搬入、保管するなど、いろいろ工夫しながら建てられた実績もあります。

ご自身がどのような生活スタイルを求めているか、整理して考えてみてはいかがでしょうか?
まずはご相談いただけたらと思います。

次回は、郊外・田舎地区でのログハウス建築について、考察してみたいと思います。

ホンカ北播磨の林でした。
ホンカ北播磨のモデルハウスはホームページから参照いただけます。

ホンカ北播磨 (honka.jp)

※見学の申込み、お問い合わせ:honka@oda.ne.jp

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