こんにちは。

ホームコーディネーターの平井です。

 

いよいよ4月も半ばとなり、寒い地域でも庭先に芽吹く春の兆し

に、皆さん心がウキウキしてきていませんか？

今日は、そんな気持ちにさせてくれる“お庭の植栽”についてお話

したいと思います。

 

まずは、植栽の基本情報《種類と分類》です。

お庭の植栽は、以下のような種類に分けることが出来ます。

木にはそれぞれ特性があり、植栽の目的や配置場所によってはお

すすめできるものと、できないものがあるそうです。

例えば、目隠しのための植栽を落葉樹にしてしまうと、冬場は葉

が落ちてしまうため目隠しの役割を果たせません。

また、将来的にどの程度まで大きくなるのかを考慮しておかなけ

れば、手入れに困ってしまったり、ちぐはぐな印象のお庭になっ

てしまうことがあるからです。

それでは、植栽は一体どのように選べばいいのでしょうか？

 

植栽は、場所・目的に合ったものを選びましょう。

ひとつのお庭内でも、場所や目的によって適する植栽、適さない

植栽があるそうです。

 

例えば、お隣との境界に植える木が高木の落葉樹では、落ち葉の

片づけや剪定等のお手入れがとても大変で、お隣に迷惑をかけて

しまうこともあります。

 

それでは、植栽を配置する場所ごとに木の選び方、オススメの木

をご紹介します。

 

☆　シンボルツリー　

・落葉系がオススメだそうです！

お庭の中で最も視線を集める木です。

季節ごとに変化のあるもの、見て美しいものがオススメです。

例）ハナミズキ、エゴノキ、シャラノキ等

☆　テラス周り　

・落葉樹がオススメだそうです！

夏は日陰ができ、冬は葉が落ちるため日光が入ります。

例）ヤマボウシ、カツラ等

☆　近くで見るもの

・花などが目立つもの、実がなるもの、形が面白いものなどがオ

ススメだそうです！

例）サルスベリ、紅葉、ツバキ等

☆　目隠し

・常緑樹がオススメだそうです！

１年を通じて葉のある常緑樹は、目隠しにもオススメだそうで

す。

例）ソヨゴ、シマトネリコ等

☆　生け垣

・低木がオススメだそうです！

【イメージ画像 】

隣の家や道路に面した配置が多いため、手入れや高さを考慮して

選ぶことだそうです。

例）プリペット、ベニヤナメモチ、トキワマンサク等

☆　干渉帯（お庭の中と外の仕切り部分）

・外からの見栄えがよく、中からは目隠しになるような木を植え

がオススメだそうです！

例）ソヨゴ等

☆　花壇

・四季を楽しめるような花を植えたり、ハーブなどを植えても楽

しめますね。【イメージ画像 】

 

最後に、植栽の配置をきれいにバランスよく見せるコツをご紹介

します。

自分でお庭に植物を植える際、配置に悩んでしまう人も多いと思

います。

どのように植えれば、綺麗に美しいお庭が出来るのでしょうか？

植栽の配置は、「不等辺三角形 」にするのがコツなんだそうで

す。

木を一直線上に並べてしまうと平面的なお庭になり、狭く感じて

しまいます。

しかし不等辺三角形に配置すると奥行きが感じられ、その場所か

らでもバランスがよく見えるそうです。

ちょっとしたコツですが、植栽の良さが引き出されるそうです

よ！

ログホームが完成し、その良さを引き立ててくれるお庭の植栽。

家づくりのお話を進めさせて頂く際には、この植栽計画もイメー

ジしてお話させて頂いております。

今回の情報は、新築のお家に限らず、今お住いのお家にも役立つ

と思います。

休日にご家族皆でお庭のお手入れを楽しむというのもでいいです

よね。　平井

今年のゴールデンウィークもイベントを開催する予定です！