おはようございます!
ホームコーディネーターの平井です。
家の間取りを考える中で部屋の配置の他に、お部屋の明るさ、つ
まり採光だったり、風の通りや換気の良さも考えます。
その際に用いるのが、ドアや窓なのです。
その窓の中で、大きく分けて壁面に設置する窓と屋根に設置する
天窓(トップライトとも言います。)の二つの種類に分けられま
す。
今日は、そのうちの天窓について、その魅力をお伝えします。
壁面の窓は一方向を向いているため、光が入る時間帯が限られて
しまいます。
また、軒や庇、庭木や近隣建築物などの陰にもなりやすく、1日を
とおして明るさを得にくい場合も少なくありません。
一方、天窓 なら、昼間のほとんどの時間帯で一定の自然光を得ら
れます。
さらに、遮熱・断熱Low-Eペアガラスも標準のため、光を採りい
れながら、余分な熱をカットします。
こうした天窓 がもたらす採光の効果は、建築基準法においても特
に認められていますが 〔※1〕、採光の効果は、効率と考えるこ
とで、断熱性能を追求した低炭素住宅への応用もできます。
より小さな熱損失でより明るい空間が作れるからです。
何より、室内に自然の光がたくさん入るのは気持ちのいいこと。
天窓 からの光は、日々の暮らしを明るく豊かにしてくれます。
※1 建築基準法上では、一般の壁面の窓に比べて、天窓
(トップライト) は3倍の採光効果があると規定されています。
次に、天窓がもたらす「通風・換気 」の効果についてです。
温度・湿度が同じでも、風があることで涼しく感じられるのは、
汗の蒸発によって気化熱が奪われるからなのです。
室温が30℃近くあっても、体感温度が-3℃になれば、快適温度
と言われる26℃~27℃に感じられるので、ゆったりした風でも通
風や扇風機で過ごすことを基本に考えることで、大幅に夏場のエ
アコン使用を抑えられる可能性があります。
天窓 は、通風効果が通常の窓に比べて高く、壁面の窓だけの場合
と比べて、天窓を設けた場合の通気量は4倍にもなるといわれてい
ます。
「通 風」 を有効に確保するには、風の入り口と、その反対側に出
口を設け、室内に風の通り道をつくることが必要です。
2階以上の階がある住宅でも、天窓 を開放しておけば、吹き抜け
や階段が風の通り道となり、下階の開口部から入った風が上階の
天窓へと導かれ、家のなかに立体的な空気の流れがつくり出され
ま す。
暖められた空気が高いところに行く性質から、天窓 を開けて溜
まった天井付近の熱気を排出してあげることも効果的です。
排熱をすることで、室温の上昇を和らげる効果があります。
この場合、空気の出口は家の上部に設けなければなりません。
天窓 は、家の最頂部である屋根に設置するため、ドラフト効果を
最大限に利用した効果的な換気をおこなうことができます。
各地に点在しているモデルハウスで、実際の天窓を見ることがで
きます。
これからの季節、ログホームならではの室内の状態を、この天窓
の効果と共に体感しにいらしてください。
ご覧になりたいモデルハウスをおっしゃっていただければ、ご都
合に合せご案内いたします。
ご連絡お待ちしております。平井
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