兵庫県播磨地区ログハウス デバンニング

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こんにちは!
ホンカ北播磨の林です。

7月13日(土)は、梅雨のさなかの大変幸運な晴れ間を縫ってログホーム用ログ材のデバンニング(コンテナからの荷下ろし)を行いました。以前地鎮祭を紹介した播磨地区のログハウスです。
(大変天気が心配でしたが、施主様・スタッフ一同の祈りと普段の善行のたまものですね)

今回のログハウスも住宅街のため現地でのデバンは不可で、ホンカ北播磨の倉庫でデバンし、建て方の進捗に合わせて必要なログを現地に入れていく形になります。

このログハウスは、MUKAVAというタイプのログホームで、40フィート(約12m)のコンテナが必要になってきますが、ログホーム材のデバンは通常のデバン(パレット単位で運ぶような積荷)とはわけが違います。10m近い棟木やログが入っていますので、これを引っ張り出すだけでも、多くの作業スペースに加え作業員の知識と経験と技が必要になってきます。

このブログ先頭の写真にあるピンクの40フィートコンテナは、他ディーラーブログでもおなじみのOcean Network Expressのかわいいコンテナです。まずはフォークリフトでも荷下ろしできる荷物から降ろしていき、このあとメーンイベントのログ材の荷下ろし作業となります。
上の写真ではログ材の奥行の長さがわかりにくいですが、約9.5mあります。

ここからスタッフの知識と経験とクレーンの吊りの技を駆使して、ログ材を下ろしていきますが、下の写真の一列部分だけでおそらく5tはありそうなバンディングされたソリを、バランスの取れるところまでレッカー車で引きずり出し、あとは一つ一つのラップされたログをクレーンで吊りながら出していきます。
 ※ソリの下には樹脂の小さなビーズが撒かれてあり滑るようになっています。
 ※ソリは大変重いので、フォークリフトで支えながら引っ張ります。

最後はビーズをきれいに取り除いて、デバンの完了となります。
こうしてこの日の作業は無事終わりました。

今現場は基礎工事中ですが、基礎が完成すればいよいよログ積みに入ります。
ログハウス建築作業では、この作業が最も目に見えてログハウスが出来上がってくるので大変楽しい作業になります。

引き続きこのブログで作業を報告していきます。
ログハウスを建てる楽しさを、皆さんに伝えられたらと思います。

以上、ホンカ北播磨の林でした。
ホンカ北播磨のモデルハウスはホームページから参照いただけます。

 ホンカ北播磨 (honka.jp)
 ※見学の申込み、お問い合わせ:honka@oda.ne.jp